ナヅナ家のはっちゃけ日常。    時々SSも落っこちてたり。


by meniydaichuki
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いたずら

また神奈とムルムルで!
たまちゃん家に遊びに行きます^^*
人形何人か引き連れて行きますよー♪
お家荒らします。ごめんなさい;














『かみなー!遊びにいこうヨ!』

廊下歩いてたら、ムルムルが思いっきり抱きついてきた。
突然だったので俺は案の定、反応しきれずに前にコケた。

『…ぃってぇぇぇ!!!!
 こらムルムル!廊下は走っちゃいけないって言ったじゃん!
 ついでに後ろからそのスピードで抱きつかないでくれる!?
 俺人間だから!ね!?ねー!?』

打った鼻をさすりながら、涙目で俺はムルムルに訴えた。
ムルムルは聞いちゃいないのかニコニコと笑顔だ。

『わかったヨ★次からそうスルからァ♪
 それよりもー!!べりある、来てるんだって?』
『誰だそれ。』
『露出狂の変態オンナ★赤い髪のヤツだヨー♪』
『あー…そういえばこの前アモンにお…襲われかけてたな///』
『そんな赤面すんなヨ★きもちわるイ♪
 多分ソレあもんがじゃなくて変態オンナの方が仕掛けたんだと思うヨ★
 アイツいつでもどこでもだれに対してモ変態ダカラァ☆』

あー…そういう事か。
じゃあ俺はアモンに謝らないといけないな。
だったら今日は行くしかないか…



そういう事でムルムルと2人…いや8人?
俺とムルムル、後の6人は死体人形だ。
『このコ達が来ないと意味無いんダヨォ☆』
と嬉しそうに語っていたムルムルを思い出す。
だがやはり、人様の家に行くのだ。
まだまともな感じで出来ている人形を選ばせた。
頑張れば生きているように見えない事も無い…?



そうこうしているうちに瑶姫家に到着。
とりあえず…いつぞや主が家に来た時の仕返しをさせて頂こう。

ピンポーピピピピピピンッポーン♪

連打した。この前はホントうざかったからな。この音!
お前らもしかと味わうが良いさ!

『かみな…子供だネ♪』
『うるさいよ!!!って、えええぇ!?
 お前だけには言われたくねぇよッ!!』

ムルムルは俺がやめた後もインターホンを押し続けていた。
そんなやつにだけはこんな事言われたくないよね。

『うるっさいな!一回押せばわかるっつの!!』

エリゴルが凄い勢いで出てきた。

『…ごめんて!この前は俺が悪かったって!!』

俺はムルムルを抱きかかえ、咄嗟に5m程の間を取った。
勿論、この前の事を気にして…だ。

『かみなー!大丈夫だよォ★ボクはかみなに守ってもらう程弱くないかラァ★』
『え?ちょっと待って。サラリとまた酷いこと言ったよね!?
 また俺こんな扱いぃぃ!?』

ザックリ言われたので言い返さないわけがない。
俺は一通り言ってからムルムルを下ろした。

『でーもッ♪やられっぱなし…は性に合わないんダ★行ッけェボクの玩具ァ★』

ツカツカと玄関に歩きながら、ムルムルは4人の死体人形に指令を出した。

『え…マジで…?てかコラお前ら!来んなって!ぎゃぁぁぁぁ!!!!』

4人の死体人形が一斉にエリゴルに襲い掛かる。
一応みんな女…らしいな。ちょっとした気遣いだろうか?
それとも皮肉?笑

玄関でのた打ち回ってるエリゴルは放っておいて、
俺達は家に入った。(これ不法侵入?;;)
ムルムルがつかつかと進むものだから、俺は後を付いていく。

『べーりっあるッ♪居るんだろォ??』

大声でムルムルが叫んだと同時に、
ダダダダダダダダダッと階段を駆け上がる音が聞こえた。
ムルムルはその音を聞いて、ニマァっと不敵な笑み。

『ムルムル…それに神奈。来てたのか。』
『ああ。一応エリゴルには挨拶…した?と思う。』
『なんだその疑問系は。』
『多分今頃ボクの玩具に殺られちゃってルと思うよォ★』
『…そうですか…。』
『え!良いの!?アモン!それで良いの!?』
『また何かムルムルに余計な事したんだろう?仕方ないさ。』
『…そっか…。』

先日のエリゴルの悪行(!)を思い出し、納得する俺。

『そんな事よりさ、さっきの階段の音。誰だ?』
『べりあるに決まってんジャン★相変わらずかみなは馬鹿だァ★』
『馬鹿ゆうな!』
『ムルムルの声を聞いた途端、上に駆け上がって行きました。』
『まだ死体苦手なんダネ★ボク=死体人形 ダロ♪』
『今日は実際そのようですね。…わざとでしょう?』
『当たり前ジャン★だってこの方が楽しいダロ?
 あと、この前来た時ボクに挨拶無かったからァ…おしおきダヨ♪』

それはその時オセだったからであって、別にわざとではないと思うが…
心の中でそうツッコム。が、多分声に出してはいけない。そんな感じがする。

『とりあえず…べりある追いかけよーヨ★』

ムルムルは極上の笑みでそう言い、
すごいスピードで階段を駆け上がっていった。
アモンもその後に続く。
俺にそのスピードは…無理だよ。

てくてくと階段を歩いて、悲鳴の方へ向かう。

『ぎゃぁぁぁぁぁ!む、ムルムル!!』
『やっほォ♪久しぶりダネ★』
『って、アナタ笑顔で何やってるの!その死体こっちに来させないでェェェ!!!』
『このコ達も挨拶したいって聞かなくテェ★』
『嘘でしょ!!んもー!勘弁してよぉ』

死体との間を詰めさせまいと、
人形が進むのと同じペースで後ずさるベリアル。
顔は常に引きつっている。
俺の隣のアモンを見れば、心なしか嬉しそう?なんなんだ?コイツ。

『アモンー!ニコニコしてないで助けなさいよ!』
『挨拶なんだから助ける必要も無いだろう?』
『わからずや!後で覚えてなさい!!』

ベリアルが鋭い目で睨むが、この状況だ。何にも怖くない。
ムルムルは腹を抱えて笑い転げている。

『ムルムル!良い加減にしてぇ!!』
『…しょうがないなァ★このくらいにしといてアゲルよォ♪』

そう言ってムルムルは死体達を銃で撃った。
血が舞うと覚悟していたのだが、なんと死体の姿が消えた。

『え!?何処行ったのアレ!』
『ボクの家まで飛ばしたんだよォ★壊すのは勿体無い出来だったカラねェ♪』

ケラケラと笑うムルムル。
コイツ…ほんとスゲェよ…

『全く…酷い目にあったわ。
 相変わらずなのね、ムルムル。』
『べりあるも相変わらず死体苦手なんダナ★そんなんじゃ大王務まらないゾ♪』
『余計なお世話よ。
 それよりも…ンフ、あなたはだぁれ?』

げ。なんか矛先がこっち向いてるんですけど…

『俺は神奈。この前も会っただろ?』
『ンフ、そうだったわね。どう?私と楽しいこと、する?』
『遠慮します。』

即答。
ベリアルは『残念ねー』などとぬかしているが、
さして残念そうでもないのは何故だ。

『これも相変わらずダナ★よく飽きないヨねェ♪』
『あら。楽しいわよ?ムルムルもどう?』
『ボクはそんなのやらないヨー★
 誰かへの嫌がらせのが面白いもン。』
『ゆ、歪んでるのね…。』

流石のベリアルもムルムルには苦笑しっぱなしだ。
こいつの個性(といっても良いのだろうか)は相当強いみたいだな。

『じゃあ俺らはここらでおいとまするよ。』
『ああ。なにももてなしが出来なくてすまないな。』
『あまり長居してもベリアルは大変だろ?』
『…そうだな。』

そう言って俺達は玄関まで戻ってきた。
…まだエリゴルは格闘中だ。流石に4体(しかも出来の良いやつ)だったら大変みたいだ。
引きちぎれた手とかがまだ動いてるのがすごくグロイ。
更に個々に意思があるようにエリゴルに絡み付いている…。
これは…グロテスクだな。

『キャハハッ!えりごるー!お前弱いナ★』
『ちょ…これ倒しても倒しても絡みついて来るんですけど!』
『お前…こんなに弱かったのか?』
『違うって!コイツら他のとは一味もふた味も違うんだって!!!』
『特別仕様ダヨ★』
『そんなのいらないってば!!』
『まぁ…天罰だろ。』

俺の言葉にガクッと項垂れるエリゴル。
流石に可哀相になってきた。

『ムルムル。そろそろ良いんじゃないか?』
『そうダネ★2時間位経ったし、許してアゲルよォ♪』

ムルムルは先程同様、銃で撃って死体を飛ばした。

『うっは!やった!俺は自由なんだな!!』

心から嬉しそうなエリゴル。
まぁ、大分大変そうだったからな。
でもこれに懲りてもう手をだしたりはしない…よな?

『じゃあな。家荒らしてすまなかった。
 あとこの前のも…俺の勘違いだった。勝手に怒ってすまなかったよ。』
『気にしてないさ。誤解が解けただけでもありがたい。』
『家に来るなって言うのは取り消すからな。』
『キャハハッ!もー良いジャン♪
 また来るネー★』

俺達はあいさつを済ませ、自宅へ向かう。
後ろから『ムルムル!次は死体なんてつれて来ないでよ!』という、ベリアルの叫び声がした。
そんな事言ったらまた来るぞ。コイツの事だから…



帰り道。俺は気になっていた事を聞いた。

『オイ。エリゴルに付いてたバラバラ死体、俺らん家に飛ばしたのか?』

あんなのが家にあると思ったら寒気がする。
そしたらムルムルはまた、ニタァっと笑って言った。

『そんなワケ無いジャン★
 あんなバラバラの人形なんかイラナイよォ♪』
『じゃあ何処に飛ばしたっていうんだ?』
『…エリゴルの部屋★』

あ。そういう事。
許したと見せかけてまだ許してなかったんだ。
怖いね、ホントこの子は…;

『今頃ビックリして叫んでルんだろォなァ★』

無邪気に笑うムルムル。
まぁ、心から憎んでるんじゃないから良しとしよう。
もうこれで気は済んだだろうからな。

俺はエリゴルの驚き慌てる姿を想像して笑った。
その様子を見れないのが残念だ。













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とりあえず、ムルムルに仕返しさせたかったの!
あの子はあのまま引き下がるほど素直じゃないですよー♪
そしてベリアルさんをからかいにたまちゃん家に^^*
でもベリアルさんの妖しくてセクシーな感じが出せなくて残念;
ぎゃいぎゃい逃げ回るだけになっちゃいましたね;
ベリアルさんこんなんじゃない!って言う時は遠慮せずに言ってね;
毎度毎度キャラ壊してごめんなさいです;
でもこの話は書いててすっごく面白かった♪
ただ心残りは最後のオチ。
最後まとめるのは大変だよね!;

お粗末でした!
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by meniydaichuki | 2007-06-30 19:55 | おきゃくさま