ナヅナ家のはっちゃけ日常。    時々SSも落っこちてたり。


by meniydaichuki
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お届けものでーす

めずらしく神奈出てない!
誰目線でもない感じに挑戦!












『また来たのか…』

今月既に5回目。主が最高に嫌そうな顔を向ける。
相手は勿論、先程呼び鈴を鳴らしたムルムルだ。

『オマエなんかにはボクも会いたくないサ★
 けどここは楽しいカラねぇー♪来るのはボクの勝手デショ?』
『フン。ここは私の家なのだ。私にはお前を拒む権利はあろう?』
『ハッ!オマエ馬鹿??最近来た世間知らずのクセにエラそうダナ★』
『やかましいわ!こちらの事くらい…既にわかっておる!
 私に不可能は無いのだ!!』
『ふーん…★まーそういう事にしといてヤルヨ♪』

ケラケラと笑いながら遠慮無しに家に入る。
後ろから『この…!覚えておれ!』と、主の悔しそうな叫び声が聞こえた。
今回はムルムルの方に軍配が上がったようだ。
ツカツカと一直線に廊下を歩く。
すると向こうから、微笑を湛えたラボラスが歩いてきた。

『おやムルムル…今日は何の御よ…』
『お!クソ爺ジャン★いい加減くたばれヨォ♪』
『ははは…人の話は最後まで聞くのが礼儀というものだよ。
 それに私はまだくたばらん。』
『細かい上にしつこい男は嫌われルんだァ♪』
『ありがとう…だが、心配ご無用。
 ところでムルムル、最近やたらと来るな…。』
『キャハハッ!オマエには関係ナイ★心配ご無用。』

意味も無くラボラスの真似をして笑う。
ラボラスはさして気にする素振りも見せず、
ムルムルの持つものを見て笑った。

『ふむ。そういう事か…早く行ってやるといい。』
『言われなくてもそうシテルよー★』

ラボラスと別れ、
鼻歌を歌いながら向かった先はアモンの部屋。

『…やっと来ましたか…。』
『途中でうっざいヤツと会ったからネ★
 だいぶ時間食っちったァ♪』
『なるべく早くしてくれるとこちらとしては助かるのですが…』
『まぁ持って来たんだカラいいジャン♪
 文句言うならあげないヨ★』
『すいません。』

ケラケラと笑いながら、
それでいて本気ともとれる発言にアモンは渋々謝る。

『わかったならイイのー♪
 じゃあコレね★ホントオマエめんどくさいナァー★』
『最近殊のほか足りなくて。』
『…全然戦いに行ってないらしいナ★』
『ははは…身体が鈍りますね。』

そう笑ってアモンはムルムルから小瓶を3つ受け取った。
代わりに固形の血液をムルムルに渡す。

『れいかのヤツ、最近固形血液飽きたって言ってル★』
『うーん…そう言われても…』
『なンか新しいの考えないと…
 最後にはコレ、作ってくれなくなるゾ♪』
『それは困りますね。』

苦笑いを浮かべ、少し考え込むアモン。
それを楽しそうにムルムルは眺めている。

『じゃぁ…これなんてどうでしょう?』

そう言ってアモンは奥の棚から小瓶を取り出し、
ムルムルに渡す。

『ナニー?コレぇー…』

興味津々とばかりにムルムルは小瓶を受け取り、
しゃかしゃかと振ってみる。
中には緑色の液体が入っていた。

『大分前に戦ったヤツの血ですよ。
 種類は…なんだったかな?覚えてません。』
『うげぇー!オマエ戦ったヤツの血採って戦ってルのォ??』

気持ち悪!と口を押さえ、小瓶を投げ捨て後ずさる。
アモンは投げ出された小瓶をちゃんとキャッチし、
先程のムルムルの言葉にすごい勢いで反論を始めた。

『ご、誤解しないでくださいよ!?
 たまたま俺の服に付いたヤツの血を採ってまとめただけですから!!
 決して俺は変態じゃないのでそこらへんはわかってください!
 そしてその気持ち悪い物を見る目をやめてください!!』
『…そうなんダ★じゃあ渡しておくヨ♪』

そう言ってムルムルは手を振りアモンに背を向けた。


『…あもんはれいかとオンナジ変態ってミンナに言っちゃお★』

微笑と共に放たれたその言葉はアモンに聞こえるはずも無く…
ただ瑶姫家の廊下に消えた。

数日後、
アモンがナヅナ家で変態呼ばわりされるようになったのはまた別のお話。












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いつも通り最後まとまらない;
ムルムルを主とラボ爺に絡ませたかったよー…的な…;
ムルムルは主ホントに嫌いだけど、勝つとわかってる勝負は笑顔で接する。
グラ爺とは嫌味を言い合える仲?やや嫌い?(嫉妬でか。
えっと…これは解説無しじゃわかりませんね…!;;

  麗華とアモンくんの取引をムルムルが発見
          ↓
  なんだかんだ理由付けてお届け人に立候補
  (アモンくんに会いに行く口実作り?)
          ↓
グラ爺は小瓶見ただけで何かわかります。すごいです。

うん、解説も意味不明。とりあえずコレは意味不明な作品なんだー!!笑
実はムルムル、麗華から一気に15つくらい受け取ってるのに、
何回も取引したいから小分けにしてると良いよ。不器用ばんざい!

お粗末でした!
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by meniydaichuki | 2007-07-11 20:56 | おきゃくさま